応募者の詳細画面で[日本語能力判定]のタブを選択すると日本語能力判定の結果を確認することができます。このレポートでは、面接データをもとに日本語能力を分析し、その結果を表示します。
⚠️ご注意ください
・求人作成画面の[日本語能力判定]のスイッチがONになっている求人の面接のみが判定対象となります。
求人内に言語設定を日本語で設定した質問が含まれていない場合はスイッチをONにすることができません。
・面接内で日本語で行われた会話が1分未満の場合は判定対象外となります。
なお、質問時間を1分に設定していた場合でも、実際の会話時間が1分に満たない場合は対象外となりますのでご留意ください。
総合評価
総合評価では、総合スコアのほか、判定のポイントをまとめた要約文が表示されます。
また、総合スコアや個別能力評価では評点に応じて、以下の通り日本語能力試験 JLPTを参考にレベルが分類がされます。
点数 | レベル | 判定の目安 |
80〜100点 | N1相当 | 幅広い場面で自然なスピードの会話を正確に理解し、内容・構造を詳細に把握でき、発話もほぼ誤りなく支障なく伝わる。 |
60〜79点 | N2相当 | 多様な場面で自然に近い会話を正確に理解し、要旨をつかめ、発話も明瞭で誰にでも理解される。 |
40〜59点 | N3相当 | 日常場面でやや自然な会話を大まかに理解でき、多少の言い直しがあっても対応できる。 |
20〜39点 | N4相当 | 日常場面でゆっくりした会話なら概ね理解できるが、内容によっては理解が難しいこともある。 |
0〜19点 | N5相当 | 身近な場面でゆっくりした短い会話なら必要情報を聞き取れるが、少し複雑になると理解が難しい。 |
個別能力評価
個別能力評価では以下の5つの観点ごとに分かれており、それぞれの評点が表示されます。
語彙力
日常から専門的なトピックまで、状況に応じて適切で多様な語を使い分け、正確かつ自然に自分の考えを表現する力を指します。
文法力
多様な文構造を用いて正確かつ自然に文を組み立て、自分の意図を一貫して明確に表現する力を指します。
流暢さ
途切れのない自然なテンポとリズムで話し、思考の流れを保ちながら円滑に会話を展開する力を指します。
一貫性
主張・根拠・結論の関係を明確に保ちながら、論理的でまとまりのある発話を展開する力を指します。
発音
正確で自然な音の使い分けやイントネーションにより、聞き手に明瞭かつ円滑に伝わる発話を行う力を指します。

